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最優秀上司は島耕作タイプ 40代「課長クラス」実態調査

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 三菱総合研究所は、日本企業で働く40代の課長クラスに相当する「ミドルマネジャー」の実態調査を行った。これを踏まえてミドルマネジャーを、アニメキャラクターの「島耕作」「星一徹」「平均的」「スネオくん」「マスオさん」「ダメおやじ」という6つのタイプに分類。本当に優れたマネジャーは島耕作タイプの一部に相当する7%しか存在せず、合格といえるのは22%に過ぎないことが分かった。

 調査は20、30代のビジネスマン1000人を対象に今年1月、「仕事や上司に関するアンケート調査」として実施した。「人間への関心」「部下からの共感度」「聴く・ほめる力」など10項目を点数にして総合評価した。

 その結果、「ビジョン・実践力」「コミュニケーション実践力」「心理的価値観」という3分野で最も優れた成果をあげている上司は、島耕作タイプが属する「エンゲージメントマネジャー」。社内評価への関心と、しかる力・指導力以外についてはすべて満点だった。

 「オールドタイプマネジャー」の星一徹タイプは全体の8%を占める。ビジョン提示力などで高い評価を得ている半面、コミュニケーション能力が低いという評価だ。今回の調査結果をまとめた商品サービス戦略グループの稲垣公雄・主席研究員によると「このタイプは、きちんと成果も上げており、付き合うと部下が心酔するタイプ」という。

 40代前半を中心に多かったのが、マスオさんタイプの「新人類タイプマネジャー」。聴く・ほめる力に秀でており部下からの共感を得やすいが、的確なビジョンを示す能力が低い。スネオくんタイプが属するのは「自己中心的マネジャー」。総合評価をみると社内評価への関心が突出して高く、それなりに業績を上げるのが特徴だが、稲垣主席研究員は「部下が一番苦労するタイプ」と指摘する。

 ダメおやじタイプが属する「全般課題マネジャー」は、平均的なのが社内評価への関心だけ。しかし、全体の15%を占めており、意外に大きな勢力であることが分かる。


配信元: Yahoo!ニュース (2010/6/15 8:15)